仮想通貨をわかりやすく説明
こちらはビットコインの初心者の方に向けて基本的なことからビットコインを学べるように作成しました。
ビットコイン(BTC)の価格は、年々上昇しておりビットコイン投資を始める人も多くなってきました。
2010年5月22日に取引が成立し、2010年「1BTC=0.2円」だった通貨が、現在では「1BTC=90万円台」(2018年5月時点)と約4,600,000倍以上にまで価値が上がっています。
様々なニュースなどで取り上げられることも増え、日本人の利用者も年々増加しており
マネックス証券が2017年6月15日に個人投資家を対象とした調査によると
MONEX グローバル投資家サーベイの発表の中に各国の個人投資家の何%が仮想通貨へ投資をしているかをまとめています。(調査期間は2017年5月29日~6月5日、有効回答は日本872人、米国122人、中国(香港)300人。)
国内でビットコインなどの仮想通貨に既に投資をしている人は約3%。興味ある人が約35%、興味ない人が約60%、知らない人が2.4%という結果でした。
これだけ見るとまだまだ上がる余地があるように見えませんか?
実際に各国の大企業が参加表明をあげています。
そんなビットコイン(BTC)を買ってみたいと思っても、こんな疑問で買うのを躊躇してたりしませんか?
ビットコインって詐欺じゃないの?
ビットコインでお金を失ったって聞くけど?
よくわからないし、難しそう・・・
しかし、そんな方でも大丈夫です!
私も同じでした!
今回は、初心者の方でも、簡単にわかりやすくビットコインの仕組みなどを説明していきます!
ビットコインとは
インターネット上でのみ存在する通貨です。
そのため「仮想通貨」や「暗号通貨」と呼ばれており、ブロックチェーン技術を利用して管理されています。
電子マネーとの違い
インターネット上でのみ存在する通貨というと、電子マネーを想像された方もいらっしゃると思いますが、電子マネーは楽天Edyやnanaco、Webmoneyなどを指します。
ビットコインと電子マネーの大きな違いは、【価格が変動する】【発行数が決まっている】という面で違いがあります。
電子マネーは、チャージした金額と同等価値になるため実態としては円で取引をしていることになります。
一方ビットコインでは、【発行数】に上限があるため、日本円と米ドルのように交換レートがあり、購入者が増えればそれだけ価値が上がり、購入者が減れば価値が下がるというふうにレートは常に変動しています。
ビットコインの特徴
普段みなさんが使用しているお金は「法定通貨」と呼ばれ、法的効力を有していて、各国の中央銀行が発行しています。
ビットコインなどの仮想通貨は、発行するためのプログラムに沿って自動的に発行され、国による制限はありません。
そして、非中央集権というメリットがあります。
世界共通の通貨のため、自国が危機的な状況になっても値崩れするリスクが限りなく小さいのも仮想通貨の特徴です。
ギリシャの金融危機にギリシャの人々は預金の引き出し制限がかかり、自国の通貨を引き出せなくなりました。
そんな中、BTCのATMだけは通貨を引き出すことができたのです。
そして、ビットコインへ資産を移していた投資家のみ生活難を逃れられたというニュースが世界中で流れました。
その影響でビットコインの価格は大きく上昇し、各地にビットコインのATMが作られるなど、普及が加速していったという経緯があります。
暗号やデジタルの通貨と呼ばれる所以は、データをやりとりするといったイメージからついています。インターネットさえあれば、仮想通貨は国境も関係なく世界のどこにいても使うことができるのが特徴です。
仮想通貨が解決する問題
各国の通貨の管理は各国の中央銀行が通貨の管理を行なっています。
そのため、やり取りをするにあたって、銀行の営業時間や手数料を気にする必要がありました。
ビットコインの特徴の一つに、インターネットさえあれば世界中の誰に対しても、安価かつ即座に送金できるということがあり、支払いや送金に適した通貨といえます。
例えば、日本国内の銀行から米国にドルを送金したい時、通常手続きから着金まで1~3日程度かかるものですが、ビットコインの送金であれば10分程度で実現できます。
現在では外国でお金を使うときに両替が必要ですが、仮想通貨が普及すると両替の必要がなくなります。
世界中に送金することも自由です。
しかし、ビットコインの場合は通貨を管理する中央管理者が存在しません。
中央管理者の変わりにネットワーク上に分散型台帳を置くことで、分散型の管理システムを実現しています。
その技術をブロックチェーンと言います。